建築費用を抑えるなら、相場より安い土地が狙い目

新築一戸建て住宅を安く購入する場合は建物の建築費用を抑えるためにローコスト住宅メーカーを利用する方法がありますが、土地を安く買うことでもトータルで支払う金額が節約できます。
基本的に土地の価格は市場原理によって決まるので、利便性が良い場所や南向きで平地で住宅建築に向いている土地は高額で取引されます。

逆に場所が不便であったり条件が悪い土地は人気がないので安い価格で売買され、基本的な相場は立地条件などに応じて決まります。
ただし、不動産市場で取引される土地の中には本来の価値と比べて低い価格で売りに出されているケースがあり、このような場所を選ぶとお得です。

地価の相場を大きく分けると不動産取引価格と役所定める地価の2種類があり、不動産取引の際の市場価格や固定資産税や相続税の計算に使用されています。
市場価格とは取引の際に需給バランスや人気の有無などにより決まりますが、税金を算出するために国や自治体によって定められる地価は市場価格とは別に路線価や取引事例などを基準にして決定されます。
役所が定める地価の基準とは固定資産税評価額や相続税路線価などがありますが、これらの基準は路線価や直近の取引事例などを参考にして定められます。

固定資産税評価額や相続税路線価は単位面積あたりの価格なので実際の評価額は面積を掛けた金額となりますが、基本的に不動産取引の際の市場価格に近い価格に落ち着いています。
ただし土地の中には何らかの事情で固定資産税評価額や相続税路線価と比べて市場価格が大幅に安いケースがあり、このような場所を選ぶことで住宅の建築費を抑えることができます。
ちなみに地価公示・地価調査のデータと実際に取引されている市場価格を比較すれば、お得かどうかを簡単に判断することが可能です。

安い土地には何らかの訳あり物件のケース(道路負担・傾斜地・地盤が弱い・道路よりも低い・旗竿地や不整地・幽霊出没の噂話など)が多いですが、中には条件が良くても安く売り出されている用地もあります。
例えば、売主が相続税の支払いや借金の返済などのために急いで換金を希望するケースや、裁判所によって競売にかけられている物件などが該当します。

お得に入手できる土地は簡単に見つけられるものではありませんが、日頃から国土交通省のサイトにアクセスして地価公示・地価調査の結果をチェックしたりアンテナを張っておくことで発見できる可能性が高まります。

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