住宅展示場で家を決めたけど、後悔してしまった話
注文住宅を購入するためのハウスメーカー選びをする際にはカタログを取り寄せたりインターネットで調べることができますが、必ず住宅展示場に見学をして実物を見たり実際に体験してから判断をする必要があります。
一般的に住宅展示場には誰もが欲しいと思うような魅力的な住宅が展示されていますが、予備知識を持たずに見学をしたり営業スタッフの説明を聞くと十分に他社との比較ができなくなる恐れがあるので注意が必要です。
個人のブログを調べてみると、住宅展示場で実際に体験したり営業マンの話を聞いてハウスメーカーを選んだつもりでも、実際に家を建てて後悔したという話が少なくないからです。
住宅展示場では社内でも優秀な営業マンが対応するため、巧みなセールストークに流されて他社と比較することなくハウスメーカーを即決してしまう恐れがあるので要注意です。
注文住宅を購入するために住宅展示場で見学をする場合には漫然と住宅を見たり体験するのではなく、事前に住宅についての予備知識を得ておく必要があります。
住宅の予備知識とは、必要な機能(断熱性・遮音性・各種設備など)を備えているか、家づくりの課題(間取りのヒントやアイデアなど)があり、これらの点を考慮してから見学をしましょう。
自分にとって必要な情報を得るという目的意識を持って住宅展示場のモデルハウス見学に臨めば、住みやすくて満足できるマイホームを手に入れることができるでしょう。
ハウスメーカーを選ぶ目的で住宅展示場を訪問する場合は、会社ごとの特徴の違いを比較するために1日に2~3件程度を回ることができます。
同じ日に複数のハウスメーカーの住宅を見ることで違いが分かりやすくなりますし、3件くらいであれば各社の特徴を記憶することができるからです。
住宅展示場を訪問する場合は適切なタイミングを選ぶことも大切で、もしも早い段階で見学をすると“魅力的”な住宅を見せられて、十分に比較・検討することなくハウスメーカーを決めてしまうかもしれません。
モデルハウス見学に行く適切なタイミングとは、家の設計をする際に予算やその他の課題が生じたり間取りのアイデアが必要になった時や、特定のハウスメーカーのメリット・デメリットなどを確認したいと感じた時です。
何かの目的を持ってモデルハウス見学に臨めば営業マンのセールストークに流されることなく冷静に判断ができるので、限られた予算内で家づくりのアイデアを得たり自分に合ったハウスメーカーを探すのに役立てます。

